相続人調査
- 亀山英明

- 2025年9月25日
- 読了時間: 3分
更新日:1月20日
相続人調査とは
相続人調査とは、亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍をすべて集めて、法律上の相続人を確定する手続きです。相続登記、預貯金の解約、遺産分割協議、相続放棄など、あらゆる相続手続きの出発点となる重要な作業です。
「誰が相続人か分からない」「疎遠な親族がいる」「戸籍の取り寄せ方が分からない」
こうした場合、司法書士が正確かつスピーディーに相続人調査を行います。
なぜ相続人調査が必要なのか
相続人調査を怠ると、後々大きなトラブルに発展することがあります。
相続登記ができない
不動産の名義変更には、相続人全員の合意が必要です。1人でも漏れると登記は無効になる可能性があります。
遺産分割協議が無効になる
本来の相続人が参加していない遺産分割協議は、法律上無効です。後からやり直しになるケースも少なくありません。
思わぬ相続人が現れる
前妻との子、認知された子、養子縁組など、戸籍を追わなければ判明しない相続人がいることもあります。
相続人調査で行う具体的な内容
司法書士が行う相続人調査では、主に次の作業を行います。
被相続人の出生から死亡までの戸籍・除籍・改製原戸籍の取得
転籍がある場合の連続的な戸籍の追跡
婚姻・離婚・養子縁組・認知の有無の確認
相続人全員の住所確認
これにより、法定相続人を漏れなく・正確に確定します。
戸籍収集が難しい理由
相続人調査が「想像以上に大変」と言われる理由は次のとおりです。
戸籍が何種類もある
古い戸籍は手書きで読みにくく、「改製原戸籍」「除籍」など複数の形式があります。
本籍地が何度も変わっている
転籍を繰り返していると、役所をまたいで戸籍を請求する必要があります。
見落としやすい記載が多い
養子縁組、認知、前婚の子など、専門知識がないと見逃しやすいポイントが多数あります。
相続人調査の流れ
一般的な相続人調査の流れは次のとおりです。
被相続人の死亡戸籍を取得
そこから一つ前の戸籍をたどる
出生までさかのぼってすべて取得
相続人を確定
この作業をすべて正確に行うことで、安心して次の相続手続きに進めます。
相続人調査を司法書士に依頼するメリット
相続人調査はご自身でも可能ですが、司法書士に依頼することで次のメリットがあります。
戸籍の取り寄せをすべて代行
見落としやすい相続人を確実にチェック
相続登記・預貯金解約と一括対応
役所とのやり取りの手間を削減
「仕事が忙しくて時間が取れない」「戸籍の読み方が分からない」そんな方ほど、専門家への依頼がおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 相続人調査にはどれくらい時間がかかりますか?
A. 戸籍の数や本籍地の数にもよりますが、通常2〜4週間程度が目安です。
Q. 相続人調査だけ依頼することはできますか?
A. はい、可能です。相続登記をしない場合でも、調査のみのご依頼を受けています。
Q. 相続人の中に連絡が取れない人がいますが?
A. 戸籍と住民票の附票で現住所を調査し、対応策をご提案します。
相続人調査は、すべての相続手続きの土台です。ここを間違えると、後からやり直しやトラブルになる可能性があります。
相続人調査は、被相続人の出生から死亡までの戸籍を集め、法律上の相続人を確定する重要な手続きです。当事務所では初回相談無料で、戸籍収集を丸ごと代行し、明確な料金提示で安心してご依頼いただけます。相続登記・預貯金解約・相続放棄も一括対応可能ですので、相続手続きでお困りの方はお気軽にご相談ください。



コメント