会社設立
- 亀山英明

- 2025年8月15日
- 読了時間: 3分
更新日:1月20日
「会社設立って自分でできるの?それとも司法書士に頼んだ方がいい?」
これから起業を考えている方の多くが、まずこの疑問にぶつかります。インターネットで調べると「自分で簡単にできる」という情報もあれば、「専門家に任せた方が安心」という声もあり、迷ってしまいますよね。
本記事では、司法書士の視点から、会社設立を自分で行う場合と司法書士に依頼する場合の違い、メリット・デメリット、費用、失敗しやすいポイントまでをわかりやすく解説します。
会社設立は自分でできる?
結論から言うと、会社設立は自分でも可能です。法務局のオンライン申請やひな形を使えば、株式会社や合同会社の設立登記を行うことができます。ただし、次のような点でつまずく方が非常に多いのが実情です。
定款の内容が自分のビジネスに合っていない
事業目的の書き方が不適切で登記が通らない
株主構成や役員構成を将来の展開を考えずに決めてしまう
書類の不備で法務局から補正を求められる
「できる」ことと「問題なく進められる」ことは別だという点が重要です。
会社設立の基本的な流れ
会社設立の一般的な流れは、次のとおりです。
会社の基本事項を決める(商号・本店所在地・事業目的・資本金など)
定款を作成する
定款認証(株式会社のみ)
資本金の払込み
登記申請書類の作成
法務局へ会社設立登記申請
登記完了(通常1〜2週間程度)
一見シンプルに見えますが、書類作成には専門的な知識が必要です。
自分で会社設立するメリット・デメリット
メリット
司法書士報酬がかからない
手続きの流れを自分で理解できる
起業準備の一環として経験になる
デメリット
書類作成に時間がかかる
記載ミスによる差し戻しリスク
将来の資金調達や事業拡大を考慮した設計が難しい
本業の準備に集中できない
司法書士に会社設立を依頼するメリット
司法書士に依頼することで、次のようなメリットがあります。
定款作成から登記申請までワンストップ対応
事業内容に合った事業目的を適切に設定
将来の株主構成・役員構成を見据えた設計
書類不備による補正リスクを大幅に削減
電子定款により印紙代4万円を節約できる(株式会社)
「早く・確実に・失敗なく」会社を作りたい方には、司法書士への依頼が圧倒的におすすめです。
会社設立にかかる費用の比較
自分で設立する場合(株式会社)
定款印紙代:40,000円
定款認証手数料:約50,000円
登録免許税:150,000円
合計:約240,000円
司法書士に依頼する場合(株式会社)
定款印紙代:0円(電子定款)
定款認証手数料:約50,000円
登録免許税:150,000円
司法書士報酬:50,000円〜100,000円程度
合計:約250,000円〜300,000円
※合同会社の場合は、定款認証が不要なため、さらに安くなります。
どんな人は司法書士に頼むべき?
次のような方は、最初から司法書士に依頼することをおすすめします。
初めて起業する方
許認可が必要な事業を始める方
将来、融資や投資を考えている方
できるだけ早く会社を作りたい方
書類作成に不安がある方
会社設立は、単なる手続きではなく、将来の経営に直結する重要なスタート地点です。自分で設立することも可能ですが、最初の設計を間違えると、後から修正するのに余計な時間と費用がかかります。スムーズかつ安心して会社設立を進めたい方は、司法書士へお気軽にご相談ください。(関連記事:法人設立ワンストップサービス)

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