
不動産登記
不動産登記とは、土地や建物の所在地・面積・所有者・権利関係などを法務局の登記簿に記録し、第三者に公示する制度です。不動産の権利関係を明確にし、取引の安全を守る重要な役割を果たしています。
不動産登記の目的と重要性
不動産登記には、主に次の3つの目的があります。
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権利関係の明確化:誰が所有者なのかを明らかにする
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取引の安全確保:売買や相続時のトラブル防止
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第三者対抗要件:登記がなければ権利を主張できない場合がある
特に、不動産の売買や相続、住宅ローンを組む際には登記が不可欠です。
不動産登記の主な種類
不動産登記は大きく分けて以下の2種類があります。(関連記事:不動産登記の申請書様式)
表題登記
建物を新築したときや土地を分筆・合筆したときに行う登記です。所在地や構造、面積など物理的な情報を登録します。
権利登記
所有権や抵当権など、権利に関する登記です。代表的なものは次のとおりです。
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所有権保存登記
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所有権移転登記(売買・相続・贈与など)
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抵当権設定登記
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抵当権抹消登記
不動産登記が必要になる主なケース
次のような場面では、不動産登記が必要です。
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不動産を購入・売却したとき
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相続で不動産を取得したとき
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贈与や財産分与を受けたとき
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住宅ローンを借りた・完済したとき
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建物を新築・増築したとき
登記を怠ると、後々トラブルになる可能性があります。
不動産登記の手続きの流れ
一般的な所有権移転登記の流れは次のとおりです。
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必要書類の収集(登記識別情報、住民票、戸籍等)
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登記原因の確認(売買契約書・遺産分割協議書など)
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登記申請書の作成(関連記事:登記申請書の作成)
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法務局へ登記申請
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登記完了
内容によって必要書類や手続きは異なります。
不動産登記にかかる費用
不動産登記には、主に以下の費用がかかります。(関連記事:当事務所の御見積り概算)
登録免許税
国に納める税金で、固定資産評価額を基に計算されます。
司法書士報酬
司法書士に依頼した場合の手数料です。登記の種類や難易度によって異なります。
その他実費
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登記事項証明書取得費用
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郵送費
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書類取得費用
不動産登記を司法書士に依頼するメリット
不動産登記は自分で行うことも可能ですが、司法書士に依頼することで次のようなメリットがあります。
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書類不備や申請ミスの防止
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複雑な相続・共有登記にも対応
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法的リスクの事前確認
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手続きの負担軽減
特に相続登記は法律関係が複雑なため、専門家への依頼が安心です。
よくあるご相談内容
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不動産を相続したが、何から始めればよいか分からない
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売買による名義変更を早く確実に済ませたい
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住宅ローン完済後の抵当権抹消を忘れている
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共有名義を解消したい
下記よりお気軽ご相談ください。
まとめ
不動産登記は、内容によって必要書類や判断が大きく異なる専門的な手続きです。手続きを誤ると、将来の売却や相続で思わぬトラブルにつながることもあります。
不動産登記でお困りの方は、地域に根ざした司法書士事務所として、親身にサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。



